ストーリーはよくあるパターンで「ゴルゴの子供を連れ帰って見せ物にしたら親が連れ戻しにきたよ、軍隊もダメだよ、子供見つけたら帰ってくれたよ」。1961年ですからCG等は期待しない事。でも怪獣もミニチュアもよくできています。怪獣の造形が日本の怪獣に近くて近親感が持てます。怪獣が暴れるシーンはもう少し派手なら嬉しかったかな。空軍がミサイル撃ちますけど、怪獣は光線等は吐かないので一方的にもみえます。その分群衆を追いつめ街をガンガン壊してくれますので楽しめました。群衆の中に「悔い改めよ」と看板もって叫びまくって踏みつぶされて(群衆に)いましたが、「西欧」の映画には伝統なのでしょうか。他でも観た気がします。
古い映画ですので今時に比べたらチャチイといえばその通りですが、原点を楽しむとしたら中々よい映画と思います。
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