2016年12月22日木曜日

レスキューSOS

 店内に子供の泣き叫ぶ声が。買ってもらえなくてぐずっているのかな?と思いながら声の方へ。もしトラブルだったら大変ですから。そうしたら…トラブルでした。子供が子供用のカート(子供が模擬運転できるハンドル付のカート)の変なところに挟まっていました。(後で聞いた所によると本来買物カゴを置くところに子供が立って滑って変なところに入り込んだようです) 泣き叫ぶ子供にお母さんが付いていて、パートさんが困ったようにしています。「大丈夫?」と目で聞いてみると「副店長がドライバー探しにいったの」と返事。ドライバーで部品を緩めて救出を試みる作戦のようです。…むー…と思ったのですが…。ドライバーで緩むような作りにはなっていないのでは??ネジで分解できるようでは振動ですぐカート自体がバラバラになってしまう…。

 結果「無理」。野次馬のお客さんが「消防呼んだ方が」と言ったのを契機に電話、救急車到着。消防のおじさんが子供が痛がっているので楽にしようと体を持ち上げると、子供号泣。「おじさん怖いかなー」困惑したおじさん萌え。カートを切断して無事子供は救出されました。怪我はないようでしたが、念のため救急車で病院へ。良かった良かった。

 私が帰宅するころ、サービスカウンターで、事故にあった子供とお母さん、お父さんと思われる人が副店長に謝罪にみえました。…ごねるタイプの客じゃなくて本当に良かった!!カート等に子供を載せるときは、ちゃんと座る場所に載せて下さい。今回は怪我無しでしたが、どんな事故に繋がるか分かりませんから。