2016年7月16日土曜日

妹のところへ遊びに行ってきた

 妹から遊びにきて欲しいと言われていたので行ってきました。家賃の更新等色々と面倒をかけていたので嫌とはいえません。朝から鈍行に揺られて行ってきました。

 名古屋の朝は凄い…。大量の人、人、人。みんな勢いよく歩いています。私はとにかく邪魔にならないように隅を歩きたいのですが、その隅も急ぐ人達が押し寄せてきます。そして階段が上れない…というのは大げさですが、普段まったく階段を上らないので、
上るための筋肉が退化したようです。上るのがもの凄く辛い…。歩くのと上るのは全く別の筋肉だと改めて認識しました。…何というか私は都市部では絶対暮らせません…。

 待ち合わせの時計台、色々な人達が待っていて、去って行きます。おしゃれな人達ばかりにみえて、もの凄く自分が田舎者に感じてしまう。ま、誰も私を見てはいないのですが、気後れ感が凄い。

 妹と実母と合流、妹のマンションへお邪魔してから (姪がいました。欲目なしで可愛い…そして意味も無く劣等感) 、食事に出かけました。隠れ屋的レストランへ。うーん、普段食べる事のない食事です。凄い名前がついてました。こんな贅沢はできないわー、おいしいわー。ぺろっと平らげてしまう私、妹と母は量が多いと言っているのに。ごめんね、呆れないでね、肉体労働者なのだよ、私。

 そして旅行に行こうという話が…。妹が「お母さんが元気なうちに三人で旅行に行きたい」と。嫌とは言えません、これから先も保証人等が必要な時にお世話にならなければならないのですから。…旅行か…人と旅行するのは苦手なんだけど…。妹や実母が嫌いなわけではありません。継母に比べたら本当にマトモな人達です。でも、やはり距離を感じてしまうのと、何たってコミュ障ですから。

 その後美術館、軽く軽食と楽しく過ごしました。美術館は久しぶりで楽しめました。実母が芸術系が好きな人で、「ああ、育てられたわけではないけど、似るところは似ているのだ」と思いました。

  で、昼食代、美術館、軽食全て実母が払ってくれました…。本来なら長女の私が払わねばならないとは思うのですが、妹も実母に任せているのでいいのかなーと…。で、帰る時のこと。ちょっと遅くなったので、(次の日仕事で朝早い) 新幹線で帰る事にしました。そうしたら「私が払うから」と実母と妹が…ああ…情けない私。実母は「着てくれるのが嬉しいから、このくらいは払う。できればもう少し来る回数を増やして欲しい」と…。多分私への負い目を感じているのでしょう…。過去の事はどうしようもない事だし、これからその分楽しく過ごせたらいいのですから、負い目を感じる必要は無いのだけど。…そうするには私がもう少し行動力を付ける必要があるのですよね。うん、頑張って旅行行こう。