2017年9月1日金曜日

本の世間(?)は極端だと思う

 本屋さんで物色していました。本はネットで購入する事が多く、例えばAmazonには購入者、閲覧者に対してお勧めが表示されていて、それはそれで便利なのですが…。範囲が狭くなるという弊害があります。私はSFがメインなのですが、その他にも学術系も古い文芸系も読みます。そうなるとやはり本屋さんは便利です。広い範囲で見て回れます。あと、気になっていた本が置かれていた時!!内容が確認できるのは助かります。ネットの商品説明では私と合っていると思っても、実物を読んだらちょっと違う…等ありますから。
 そして、ちょっと突っ込みたくなる本とか…。

 買わなかったので雑誌名は書きませんが、良い運を引き寄せる人と悪い運を引き寄せる人みたいな内容の物を見かけました。とりあえず手に取ってみると…。よくあるパターンです。付き合いが広くてアクティブで…みたいな人は運を呼んでーみたいな。
 すみません、私は良い運は無理ですね。でも自分に対して無理するより今のままでいいです。あとタレントさんが文化人面するのは嫌いです。
 と思えば逆パターンの本も…。群れる人に対してはネガティブな面のみ述べられていて、一人行動に対してはポジティブな面のみ述べられているとか。他にもバックパッカーに対して大評価とか、留学に対してネガティブとか、持ち家NG賃貸万歳とか。何だろう?この極端さ。よくある「日本は〜だからダメだ」みたいな批評家と似ています。この本にも出てきていたけど。

 私は日本の中庸が好きです。物事には良い面も悪い面もある、両面からの納得できる意見がされている本、雑誌を探しているのですが、見つかりませんねー…。