2017年7月19日水曜日

遺産相続見直し

 相続に関しては家庭毎の事情もありますが、それを一つ一つ考慮していてはどうしようもありませんし、悪くないかなーみたいな感じです。
  まず20年以上連れ添った夫婦の場合、残された配偶者に居住地を残すために遺産分割の対象外とすること。自宅があるのなら配偶者に残すのが一番でしょう。 年金で生活は可能となりますし。もっとも賃貸暮らしには意味のない改正だったり。この改正、同居促進の狙いもあるような気がします。ただ田舎の資産価値が ない(田舎過ぎて最終的には更地にするしかない)家はなると、残った親にこれ幸いと家を押し付けて…みたいなパターンもでてきそうですね。私は継母に押し 付けましたけどねww ただ、この改正案で注意が必要なのは、生前贈与か遺言で配偶者に自宅・土地を与える意思表示が必要となります。
  遺産分割前の仮払いは助かる家庭も多いのでは?特に大黒柱に何か起こった場合は。葬式代はそれなりに掛かります。都市部ならそれほどかもしれませんが、田 舎は…。あと電気・水道等のインフラの名義変更等すぐに掛からなければならなくて大変でした。銀行引き落としができなくなりますから…。
 家庭によって事情は様々です。内縁夫婦、離婚再婚。結局トラブルところではトラブルでしょうね…。裁判に持ち込まれた時に今までより難しくなりそうですね。