2016年11月1日火曜日

昔話ーなぜ田舎の家は親戚が集まる事にこだわるのだろう?

 私の従兄弟の嫁さんは盆・正月に義母(私の叔母) に実家(私の実家) に連れてこられていました。叔母(嫁さんの義母・従兄弟の母)が当たり前のように連れてきていました。冠婚葬祭・法事なら親戚付き合いとして仕方ない部分はあります。特に従兄弟の家の事情で父方の親戚との付き合いがなく、母方である私の実家との付き合いを大切にしていたためもあります。でも盆正月その他諸々自分の実家より優先させられたら…。従兄弟嫁だって自分の実家に帰りたいだろうに。従兄弟はなぜ叔母を止めないのか不思議でした。従兄弟の嫁さんはいい人なのですが、やはり付き合いに疲れている風も見受けられます。そして、ついに何があったのかは分かりませんが来なくなりました。叔母を送ってきて、ちょっと挨拶する程度。本来それが普通ですよね。でも、私の祖母(故人) は来てくれないのは寂しいと言っていました。これは年寄りだから(80代)仕方ない部分もあります。孫の嫁さんでもあるから。「自分の実家に帰りたいから仕方ないだろ」と叔母は言っていましたが、今まで気付かなかったのか?と心のうちで呆れていました。

 なぜ、親戚一同を集めたがるのでしょうね。これは父も同じでした。別に兄弟だけ集まるのは良いと思います。兄弟といわず自分の仲間と飲んで食べて楽しめば良いと思います。でも、子供その他を巻き込むなよ…。どうも自分が楽しいのだから、みんな楽しいに違いないと思い込んでいるみたいで。これは昔はどの家でも同じような感じでした。最近は田舎も変わってきたようで、若い家族は自分たちの生活を謳歌しています。何となくふと嫌だった事を思い出して書いてみました。