2016年10月6日木曜日

ドーナッツを貰った

 同僚のお母さんはよく買い物にきてみえます。仲の良い親子で「羨ましいというか眩しい」存在。今日も買い物に来てみえたのですが、私の方へ来て「いつもお世話になっております」とドーナッツを下さいました。「いいんですか?ありがとうございます」とちょっとビックリしてしどろもどろ。それは「手作りドーナッツ」ですが、売り物と遜色ない出来。「お母さん、上手だねー」「パン屋さん勤めてたから」今は趣味でパンやドーナッツを作ってみえるそうです。同僚曰く「作ってもみんなに配っているから私は食べられない」と嘆いていました。そんな嘆きも含めて「いい親子だなー」。そういうものと縁のない私には、ただただ羨ましいかぎりでした。

 子供の頃は「仲の良い親子」になりたいと継母に対して頑張ったときもありました。継母にはウザいだっただけで(今なら気持ちは理解できます)、諦めて数十年。妹と実母も仲のいい親子で、〈もし私も母方に引き取られていたら…〉 実際母方のほうが金銭的にも余裕のある家でしたから私と妹両方引き取ることは可能でした(父がごねた)。 IFはないと分かっていますが、もし…なんて考えてしまいます。もっとも私の性格では…かもしれないなー。