2016年5月19日木曜日

燕の巣

 職場の搬入口に燕が巣を作りました。一番始めに作った場所は店長がいち早く囲いのようなもので作れなくしましたが、燕さん素早く別の場所に移動。店長、早くも断念、放置。ただ今巣を作っている場所が2cmくらいの幅のところで、卵を産んだら巣が落下するのではないかとみなが懸念しています。以前も落下してしまった記憶があるので、余計に不安です。今のところ軽快に糞を落としてくれています。段ボールをつり下げてカバーしないと、コンクリートの地面の汚れ取れなくなりそうですが、誰も面倒がってやらない。そういう社風です。
 燕が巣を作ると幸運が訪れると言いますが、さてさて本当でしょうか。検索してみると、良い環境を選ぶからなどが上げられていました。確かに子供を育てるのに危険な場所は選ばないはず…いや、実家にできた燕の巣、蛇に卵食べられて(私の幼い頃は本当に茅葺きの古い家でした。蛇が座布団の下でとぐろを巻いていた時はビビって泣いたなー)…いやいや、子育てする姿は癒されますし。糞害には参りますが。昔は共存というか、糞害も含めて容認していたのですかね。茅葺き屋根と燕の巣は似合うかもしれない。今は…というか、私の子供の頃40年程前ですでに嫌がれていました、うーん、山の中の村でさえですから。今時の綺麗な家を汚されるのは確かに嫌かもしれないですね。でも燕も巣を作らなければなりません。難しい問題です。