2019年10月19日土曜日

映画館行ってない

 ちょっと前に新聞の文化関係欄で「映画の2時間以上の上映時間だと嫌がられる」みたいな事が書いてありました。長いと供給サイドがいい顔しないみたいな事です。書いていたのは映画を作る側の関係者かな?そういう事は疎いので分かりませんが。いろいろ伝えたい事があるから長くなるみたいな内容で、供給側も観る側も考えてくれ、みたいな。

 で、ふと思い出したのは中国の古いお話。ある学者が息子に伝えたい事を書いたら凄く長くなった。そこから再考して短く、また再考して短く、最後は一行になった…みたいな内容です。

 あはは、作る側をディスってますね。ただ本当に長時間の上映時間が必要なのか、そこまでの大作(ハリウッド的な意味ではなく)なのか、なーんとなく疑問を持ってしまったのですよね。

 とか言いながら、最近というか映画館行かなくなりました。元々が出不精なのですが、手軽に色々観られるようになっている事が大きいです。もちろん映画館に行って観る迫力とか感じ方の違いとかありますが、自宅でダラダラ観る楽さ、席に座るときに周囲を気にしなくていい事、そしてトイレ…。っていうか、2時間だとトイレが大変なのだよ!!悪い面もあります。集中して観ない、ちょっと飽きたら観ないみたいな…最後まで観たら面白いのかもしれないけど…。

 ま、観る事にも選択肢が増えて良い時代になりました。私のような出不精ヒッキーには本当に良い時代です。