男性パート採用面接した後店長は言った。「なんだか話し方が丁寧すぎておかしい。」
丁寧なら良いじゃないか、緊張していたかもしれないから、と言ったら、「そうじゃない。何か変だ。」
なら、なぜ採用した？理由…夜のレジの人数が足りないから。
で、私がそのパートさんを見たのは初出勤時。思ったのは「なぜ帽子をちゃんと被らない？」。普通にみんな被っているのに、その男パート、頭の上に載せてるだけ。ま、その他は普通に見えた。見えただけだったらしい。
まず同じレジ係のパートさんからクレームが出始めた。
「お客さんにいらっしゃいませを言わない」
「独り言を言っている」他いろいろ。
一番の問題は独り言。店長が聞いたらしい。「なぜ独り言をいうのか？」と。
本人は言っていないと。うーん…
でもさー「死ね死ね」はダメだよねー。それを呟いているらしいよ。私は「中二病？」と思ったけど。
で、結局お客様相談室へ電話があったらしくて。「レジで独り言言っている。気持ち悪い」と。本社の担当者が聞き取りに来て大事。「死ね死ね」ダメだよねー。思っても口にしちゃダメだよー。
それであっさり退職。揉めなかったらしい。職場続かずに転々としているらしいしね。既に近隣の他のスーパーに面接行ったとか(これは本人が話ていたらしい)。
で、聞いたパートさんがそのスーパーの店長と知り合いで聞いてみたら「面接でおかしかったら不採用」と言っていたよと。正解だよ。君子危うしに近寄るべからずだよ。「死ね死ね」はダメだよ。おかしいと思ったのになぜ採用したかな、店長。結局採用の手続、退職の手続と忙しくなるのだよ。
